画面要素がクリックできない
WinGoferで、Webサイトの画面要素がクリックできない場合、
- XPath指定ミス
- 要素が非表示
- 表示させるのに操作が必要
- クック対象要素が、他の要素で隠れている。
といったことが考えられます。
XPath指定ミス
指定したXPathで取得できる要素が存在しない場合、「該当要素なし」のエラーメッセージが返ります。
本来のクリック対象とは異なる要素を取得した場合、結果は「OK」となりますが、期待する操作結果が得られません。(例えば、リンク項目をクリックしたかったが、ただの文字列をクリックした場合など)
要素が非表示
画面要素が、スタイルシートで非表示(display:none;またはvisiblity:hidden;)となっている場合、WinGoferはクリックできません。(手動操作でも非表示要素はクリックできません。したがって、実際は、同じ座標位置にある他の要素をクリックしているはずです)
入力オプションの「座標クリック」を使用するか、他の表示されている項目をクリックしてください。
表示させるのに操作が必要
プルダウンメニューなど、クリック対象の要素を表示させるために操作が必要な場合は、必要な操作をします。
サンプル
項目を選択するには、マウスオーバーで子要素を表示します。
親要素のXPath://ul[@class="clearfix"]/li/a
子要素のXPath://a[@id="child1"
]
操作シナリオ
TYPE【Action:MOUSE-OVER】で親要素をマウスオーバーしてから、子要素をクリックします。
他の要素で隠れている場合
クリック対象の要素が、別の要素で隠れている場合です。ページの上に広告が重なっている場合などがあります。
サンプル
隠れているボタンを表示するには、×をクリックするか、下にスクロールさせます。
×ボタンのXPath://span[@class="batsu"]
クリック対象のXPath://button[@id="submit"]