制御構造の条件

Ctrl欄の制御項目(IF文、FOR文、WHILE文、DO-WHILE文)で、TYPE欄に指定できる条件です。

Element

ブラウザ画面に表示されている要素をXPathで取得し、その内容に基づいて条件判定します。

TYPE:Element

XPathで項目の指定をします。

TYPE判定内容
LINK入力可能(要素が活性)
入力不可(要素が非活性)
BUTTON
TEXT入力可能 / 入力不可(活性/非活性)
文言一致 / 文言不一致
文言を含む / 文言を含まない
ブランク / ブランクでない
LABEL
CHECK入力可能 / 入力不可(活性/非活性)
選択 / 未選択
RADIO
SELECT<状態>
 入力可能 / 入力不可(活性/非活性)
<選択項目>
 選択項目が完全一致 / 選択項目に含む/選択項目に含まない
<選択の有無>
 ブランク / ブランクでない(単一SELECT※1)
 何も選択されていない / いずれか一つでも選択(複数選択SELECT)
ATTRIBUTE<属性>
 文言一致 / 文言不一致
 文言を含む / 文言を含まない
 ブランク / ブランクでない
FIND-ELEMENT要素が存在
要素が存在しない
要素が1個のみ存在
※1.単一選択のSELECT要素で、選択の有無を調べたい場合は、「ブランク/ブランクでない」を使用してください。
単一選択のSELECTは、マルチSELECTと異なり、「選択なし」の状態を作ることができません。一般的なサイトでは、初期状態ではブランク項目を選択して、見かけ上「未選択」にしています。

Browser

ブラウザの情報から条件判定します。

TYPE:Browser

ブラウザの、現在のタブが対象です。

TYPE内容
URL文言一致 / 文言不一致
文言を含む / 文言を含まない
TITLE

TITLEは、<title>タグの内容であって、実際にタブに表示されている文言ではありません。

VAR-VALUE

変数の値に基づいて、条件判定をします。

TYPE内容
VAR-NUM
(数値型変数を比較)
== (等しい)
!=  (等しくない)
>  (~より大きい)
>= (以上)
<  (~より小さい)
<= (以下)
VAR-STR
(文字型変数を比較)
文言一致 / 文言不一致
文言を含む / 文言を含まない
ブランク / ブランクでない

CELL

Excelのセル内容に基づいて、条件判定をします。

対象のセルは、【列/行欄】で指定します。

TYPE内容
CELL-VALUE
(セルの値を比較)
文言一致 / 文言不一致
文言を含む / 文言を含まない
ブランク / ブランクでない
「文言を含む」で空文字を指定した場合は常にTRUE、「文言を含まない」